シミはもう怖くない??シミには美白クリームで集中ケア
- 2022/3/28
- 美容
紫外線を浴びると肌にシミができやすくなるのはよく知られています。
しかし、どうしてできるのかまでご存知の方は少ないのではないでしょうか。
そもそもシミってなぁに??
シミは、肌が紫外線などの刺激を受けて作られた「メラニン」という色素が集まり、黒くなった状態のことです。
シミはある日突然現れたように見えますが、本当はジワジワと蓄積された結果、肌の表面に出てきているものです。
年齢とともに増えてしまうのはなぜ??
昨日浴びた紫外線がすぐにシミやそばかすになるのではなく、何年も前に浴びてしまった紫外線ダメージも原因となります。
年々蓄積されていくメラニンが、加齢による新陳代謝の衰えによって肌表面に集まり、とどまってしまうとシミやそばかすになるのです。
若い頃に比べて、年齢を重ねるとシミができやすいのはこのためです。
紫外線がシミを生むのはなぜ??
紫外線を浴びると、肌が褐色に変わり日焼けします。これは肌の細胞を守ろうと、肌の奥にあるメラノサイトが活性化して、メラニンが生み出されることによるものです。紫外線によって肌の細胞内のDNAにダメージを与えないための仕組みです。
通常は、肌のターンオーバー(新陳代謝)が起こり、メラニンが排出されて元の肌に戻ります。しかし、過剰に紫外線を浴び続けると、必要以上のメラニンを生み出し続けて、ターンオーバーも乱れがちになります。ターンオーバーが乱れればメラニンを排出できずに停滞してしまい、色素沈着を起こしてシミになります。これが、紫外線がシミを生み出す仕組みです。
また、紫外線には肌にダメージを与える波長が2種類あります。それが「UVA」「UVB」
その内「UVB」が海やレジャーなど屋外での日焼けの主な原因になっています。
UVBの特徴は、UVAより波長が短く、屋内や日かげでは影響を受けにくいと言われているものの、強いエネルギーを持っていること。太陽光を浴びて肌が赤く炎症するのは、このUVBが影響しています。
たくさんのUVB波を浴びると、そのダメージから守ろうとメラニンが多く作られ、シミの原因になります。
シミには美白化粧品
美白化粧品は、シミやくすみの元となるメラニンの生成を抑える「メラニン生成抑制作用」と、すでにできてしまったシミなどを薄くする「メラニン還元作用」の2種類にわけられます。日焼け後の肌のサポートにいいでしょう。
また、美白化粧品には次のような厚生労働省が認めた「美白有効成分」が必ず配合されているのが特徴です。
・ビタミンC誘導体…メラニンの生成を抑え、メラニンを還元する働きなど、様々な働きがある
・トラネキサム酸…メラニンを作る細胞の活性化を防ぎ、外用や内服の医薬品にも使用されるケースが多い
・ハイドロキノン…メラニンの生成を抑える。また、メラニンをつくるメラノサイトそのものを抑える働きがあるので、効果が強い
できてしまったシミにはハイドロキノン化粧品がおすすめ
最近耳にする「ハイドロキノン」
ハイドロキノンはメラニンの生成を抑える力が強いので、シミケアに対して注目が集まっています。
ハイドロキノンを使った美白化粧品についてもっと詳しく知りたい方はこちらでおススメ商品をご紹介中です!!