毛穴が黒ずむ原因とおすすめ対策を徹底解説!
- 2022/11/8
- 美容
黒ずみ毛穴、何とかしたい!と思ってる人は多いでしょう。
今回は、毛穴が黒ずむ原因とおすすめの対策をご紹介します!
contents
毛穴が黒ずむ原因
毛穴が黒ずんでみえる主な原因は、毛穴に詰まった角栓や汚れなどが空気にさらされて、酸化してしまうことにあるといわれています。
さらに、角栓が詰まることで毛穴の影が黒く見えて、毛穴が目立ってしまうことも。
どうして毎日洗顔をしているのに汚れがたまってしまうの?それは、スキンケアに問題がかもしれません。
毛穴が黒ずむ原因
原因その①ゴシゴシ洗顔
毛穴の黒ずみが気になる人ほど、つい汚れを落とそうとゴシゴシ擦って洗いがちです。
ゴシゴシ擦ると汚れは落ちるかもしれませんが、同時に肌に必要なうるおいなども剥がれてしまい、角質がダメージを受けてしまうのです。そうなると、皮脂の分泌が盛んになり、より汚れがたまりやすくなってしまうんです。
できるだけ力をかけずに、やさしくなじませて洗うことが大事です。
原因その②クレンジングが不十分でメイクを落としきれてない
メイクをした日はクレンジングを使って落としていると思いますが、完全に落ちきらずに肌表面に残ってしまっていることも原因の一つ。
洗顔が不十分で汚れや皮脂が残っているという場合もあります。
余分な皮脂やメイク汚れ等を落としきれていないと、肌表面の皮脂と混ざり合い、毛穴汚れや角栓につながってしまいます。
メイクの濃さとクレンンジングは合っているか、適切な使用量を使っているか、使い方を間違っていないかなど改めて見直してみてください。
また、クレンンジングシートは洗い流さないのでメイクや汚れが残りがちです。忙しいときや眠いときはとても便利なアイテムですので、使うときは擦り過ぎないこと・メイクが落ち切っていないと思ったらもう一枚使って落とすなど意識してみましょう。
毛穴のザラつきや黒ずみが気になるからといって押し出すのはNGです!毛穴に刺激を与えると炎症が起こり、さらに毛穴が大きくなる原因となってしまいます。
黒ずみ毛穴には炭酸泡洗顔がおすすめ
近年、美容マニアの間で話題となっている炭酸泡洗顔!試してみたいと思っている人も多いはず。
とはいえ、知識なく試してしまうと思わぬ肌トラブルを起こしてしまう恐れがあるので、まずは炭酸泡洗顔についてよく知っておくのがポイントです。
炭酸泡洗顔とは
炭酸洗顔とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が配合される洗顔料を使ったスキンケアのことで、炭酸のシュワシュワっとした弾ける感覚や、洗い上がりのさっぱり感が心地よいと話題です。
炭酸泡洗顔の効果は?
炭酸泡洗顔は、一般的な洗顔よりも高い美容効果が期待できるようです。具体的な効果は次の4つになります。
血流を促進する
炭酸には、血流を促す効果があります。
血流がよくなると老廃物が流れるため、くすみやクマの改善が期待できます。また、肌のターンオーバーが促進され、うるおいとハリのある若々しい肌をキープするのにも役立ちます。
汚れを浮かせて落とす
炭酸には、たんぱく質を吸着する働きがあるため、皮膚に残った古い角質や角栓などの汚れを浮かして洗い流す効果がが期待できます。
また、炭酸泡は一般的な洗顔泡よりもキメが細かいため、毛穴の奥まで入り込み汚れをかきだして健やかな肌を保ってくれます。
肌を柔らかくする
炭酸泡洗顔は、古い角質や汚れを除去してくれるため、硬くなってごわついた肌を柔らかくしてくれます。
また、古い角質が除去されるとうるおいのある細胞が肌表面に表れるので、トーンアップ効果も期待できます。
化粧品の美容成分の浸透をよくする
炭酸泡洗顔によって古い角質や汚れが除去されると、化粧水や美容液などのちに使用する化粧品の浸透がよくなり、効果をより実感しやすくなるでしょう。
炭酸泡洗顔の正しいやり方
炭酸泡洗顔は、正しく行うことで美容効果を十分に実感できます。普段の洗顔とは手順が異なる点があるので、しっかりチェックしてください。
炭酸泡洗顔の正しいやり方は下記のとおりです。
- 顔全体をぬるま湯で2、3回すすぐ
はじめに、顔をすすいで肌表面についた汚れを軽く取り除いてください。すすぎの水温は35℃以下のぬるま湯にすると、適度に毛穴が開いて汚れが落ちやすいです。温度が熱すぎると肌に負担となり、うるおいが蒸発して乾燥の原因となるため注意してください。 - 炭酸泡をとり、Tゾーンに乗せて洗う
炭酸泡を適量手のひらにとり、Tゾーンに乗せて洗います。指の腹で細かく円を描くように丁寧に洗ってください。とくに小鼻の周りはデコボコがあるので、洗い残しがないようにしてください。指の腹が肌に直接触れると摩擦が起こって負担になるので、弾力のある泡をたっぷり使って行いましょう。 - 額、頬など面積が広い部分を洗う
残りの泡を使って、額と頬を洗います。手のひら全体を使って泡をらせん状に転がし、顔全体を包み込むようにして洗ってください。 - フェイスラインは指で挟んで洗う
人差し指と中指でフェイスラインを挟み、なぞるようにして泡を滑らせます。左右の耳下腺まで泡を行き渡らせてください。 - 濡れたタオルで泡を取り除く
水かぬるま湯でタオルを濡らし、顔の炭酸泡をふき取ってください。 - タオルを絞り、毛穴汚れを取る
顔全体を濡れタオルですすいだ後は、タオルを硬く絞り毛穴汚れをふき取りましょう。顔に残った白っぽい汚れを除去します。あとは、ぬるま湯ですすいだら完了です。
※洗顔のやり方は商品によって異なるので、使用方法や注意書きをよくお読みの上ご使用くださいね。
炭酸泡洗顔のメリットとデメリット
続いては、炭酸泡洗顔のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
炭酸泡洗顔のメリットは下記のとおりです。
美容効果が高い
前述で触れたとおり、炭酸泡洗顔には、汚れを取り除く、肌を柔らかくするなど多くの美容効果が期待できます。とくに、毛穴やくすみ、ニキビなどの肌トラブルに悩む方には、改善効果がおおいにあるしょう。
泡立てる手間がない
炭酸泡の洗顔料は、スプレー缶からムース状の泡が出てくるので、泡立てる必要がありません。泡も弾力があるので、肌への摩擦も少ないのも魅力ですね。
忙しい朝でも、手軽に洗顔できるのは最大のメリットではないでしょうか。
爽快感が得られる
炭酸泡のシュワっとした感覚は、さっぱりとして気持ちよく感じられます。とくに、夏の暑い時期に行うと、顔のべたつきをなくして気分をリフレッシュさせてくれるでしょう。
デメリット
効果もメリットも多い炭酸泡洗顔ですが、一方でデメリットもあります。炭酸泡洗顔のデメリットは下記のとおりです。
肌に刺激となる場合がある
洗顔料に含まれる炭酸濃度や洗浄成分によっては、肌に刺激となる場合もあります。
例えば、洗浄成分でいえば、アルカリ性や石けん系などの洗顔料や洗浄力の強い合成界面活性剤が入ったものは、長時間使用すると刺激を感じることがあります。
炭酸泡洗顔を行う際は、商品の成分に刺激になるものが入っていないかチェックしてください。また、肌状態に不安がある場合は、使用しないこと。
種類が少ない
現時点で炭酸泡洗顔を販売しているメーカーは少ないです。取り扱っているお店が近くになければ、入手できないこともあります。試したいときに、いつでも購入できるものではない点では少々不便ですね。
炭酸泡洗顔の濃度をチェックする
炭酸泡洗顔の炭酸には濃度というものがあります。単位はppmです。
多くの炭酸泡洗顔にはppmが記載されてます。炭酸濃度が弱いもので1,000ppmから、炭酸濃度が強いもので12,000ppmほどです。
炭酸濃度が強いほど、吸着力も高まりますが、お肌へのピリピリ感も増します。
お肌のピリピリ感が強かったり、お肌が赤くなってしまう場合は炭酸濃度が弱いものを選ぶようにしてください。
おすすめの炭酸泡洗顔
炭酸泡洗顔にもいろいろな種類があるのでおすすめの炭酸泡洗顔をご紹介します!
選ぶ時の参考にしてください。
適切な濃度の炭酸量
高すぎる濃度の炭酸泡洗顔は肌に余計に触れてしまうため、シミシワの原因となてしまう可能性がありです。
保湿成分が含まれているかどうか
最後には洗い流してしまう洗顔料ですが、保湿成分には洗顔時の負担を軽減するクッションのような役割があるので、保湿成分がしっかりと配合されているかチェックしてください。
保湿成分
グリセリン
BG
DBG
糖類
ヒアルロン酸Na
これらの成分が複数入っているものを選ぶとよいでしょう。
肌にやさしい素材を選ぶ
肌が敏感な方や普段から乾燥しがちな方は、洗浄力が強いものを使うと、外部からの刺激から肌を守るバリア機能が低下してしまうので無添加や天然成分、オーガニックなどの商品がおすすめ。
肌によくない成分
肌によくない成分もあるのでチェックしてみてください。
エタノール
エタノールとはアルコールのこと。コロナ渦になってよく使用されるようになった消毒液はご存じですよね?
その消毒成分と同じなのがエタノールです。ニキビ予防や肌の引き締めやに効果的なんですが、肌に刺激的なことが特徴としてあげられます。
特に敏感肌の方は刺激を感じやすいと言われていますので、注意が必要です。
サリチル酸
サリチル酸は、ニキビ用の洗顔料によく含まれている成分です。
肌の炎症を抑えてくれる一方で、乾燥し過ぎてしまいます。
サルチル酸のニキビケアは思春期ニキビまでだと言われているので、大人ニキビをケアする時は、別の成分が含まれるものがおすすめ。
合成保存料や防腐剤
合成保存料や防腐剤は、洗顔料を長持ちさせるために必要不可欠な成分です。
しかし、洗顔の目的である肌をキレイにすることには全然関係のない余分な成分と言われています。
洗顔と関係のない余分な成分は肌に刺激を与えてしまうため、敏感肌の人やアレルギー体質の人などは刺激を感じやすい側面があります。
鉱物油
鉱物油とは、石油からプラスチック製品を作った後に排出される廃油のことです。
安価であるうえ大量生産しやすいことにより、多くの洗顔料に使われています。
プラスチック製品を作った後に排出される廃油なんて、良い印象を抱く方はいませんよね。
鉱物油は肌に浸透しにくいので、保湿作用は期待できません。
また、吸着性が高く、なかなか落ちにくい側面がありますので、毛穴を塞いでしまい肌トラブルにつながる可能背性があります。
この成分が入っているものは避けた方がいいでしょう。
香料や着色料
香料や着色料は肌に刺激を与えやすいため、避けることがおすすめ。
香りにこだわりのある方は、合成香料でなく、天然由来のものを選ぶようにしましょう。
パラベン
近頃ではパラベンフリーと書かれた洗顔料が増えています。
広い範囲の微生物に対して高い抗菌性をもっていますが、敏感肌の方には刺激が強い成分とされています。
石油系合成界面活性剤
石油系合成界面活性剤は水と油を簡単に混ぜ、洗浄力を強くさせるために使われるものです。
ですが、洗浄力が強すぎて肌のバリア機能や角質のたんぱく質を破壊してしまい、肌がとても乾燥しやすくなってしまう成分です。
石油系合成界面活性剤は数千種類あります。それを覚えて全てを防ぐのはすごく難しいですよね?広く使われている主なものを書いておきます。
スルホン酸ナトリウム
キシレンスルホン酸アンモニウム
パレスー3硫酸ナトリウム
パレスー3硫酸アンモニウム
ラウリル硫酸ナトリウム(ドデシル硫酸ナトリウム)
ラウレス硫酸ナトリウム(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩)
ラウリル硫酸アンモニウム
ラウレス硫酸アンモニウム
これら8つが含まれているものは要注意です。
まとめ
ー毛穴が黒ずむメカニズムとおすすめ対策まとめー
- 毛穴が黒ずんでみえる主な原因は、毛穴に詰まった角栓や汚れなどが空気にさらされ、酸化してしまうことにある。
- 毎日洗顔をしているのに汚れがたまってしまうのはスキンケアに問題があることが考えらる。ゴシゴシ洗顔やクレンジングが不十分でメイクが落としきれてない。
- 気になる毛穴の黒ずみには炭酸泡洗顔がおすすめ。
- 炭酸泡洗顔は汚れを浮かせて落とし肌を柔らかくします。また、血行を促進し化粧品の美容成分の浸透をよくする効果が期待される。
炭酸泡洗顔を試してみたい方はこちらもチェックしてみてくださいね♪
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最後までお読みいただきありがとうございました。