美容に効果絶大!?注目の成分NMNを徹底解説!
- 2022/7/29
- 美容
今、美容に効果大と世界中で注目のNMNという成分を知ってますか?
今回はそんな話題のNMNについて徹底解説していきたいと思います!
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NMNとは?
そもそもNMNとはなんぞや?というところからですね!
NMNとは「ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド」という成分のこと。人間・動物・植物といったあらゆる生物の中に存在している物質で、ビタミンの一種になります。
体内にあるNMNは歳をとるにつれて減少していきます。そしてNMNは体内でNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という成分に変化するのですが、このNAD+という成分が減ると老化現象が起きてしまいます。
このNMNを摂取することで、見た目や身体機能に変化をもたらすという研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中で注目を集めているんですよ。
ニコチンってついてるけど、だばこのニコチンと関係があるの?
NMNは「ニコチンアミドモノヌクレオチド」ということですが、タバコの「ニコチン」と関係はあるのでしょうか?
タバコに含まれている「ニコチン」とは別の物質なので関係ありません。
たばこの葉に含まれるニコチンは、たばこを吸うことによって煙から体内に取り込まれます。血液中のニコチンは全身に急速に広がり、中枢神経にあるニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR)にニコチンが結合すると、報酬系と呼ばれる神経回路に作用して気持ちの良さや爽快感を引き起こします。たばこを吸い始めてなかなかやめられなのは、強い薬物依存を引き起こしてしますからなんです。
一方、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)は体内の生化学反応過程の中でNADに変化する前の段階の成分で、あらゆる生物の細胞に存在しており、ニコチンとはまったく別の物質になります。
NMNで若返り効果が起こる仕組み
なぜNMNを摂取することで若返るのかというと、、、
別名「長寿遺伝子」、「抗老化遺伝子」と呼ばれているサーチュイン遺伝子は、近年、老化の防止やがんの発生を抑制するなどの健康寿命の延長に繋がるという研究が数多く報告されています。しかし、サーチュイン遺伝子は老化とともに活動量が減少して普段は動いていません。サーチュイン遺伝子を目覚めさせる方法としては、カロリー制限や適度な運動が必要とされています。
次にサーチュイン遺伝子と関係のある「NAD+」を説明をします。
細胞が機能し生命を維持するのに必ず必要な「NAD+」は人間なら誰もが持っている酵素です。ヒトには7種類のサーチュイン遺伝子が存在していますが、これらを活性化させるのが「NAD+」ということになります。
残念ながらNAD+は、20代をピークに体内での生産量は減っていきます。しかし、NMNを摂取することで、体内の「NAD+」が生成されることが分かっています。
つまり、「NMNが体内に満たされていると、NAD+が増え、サーチュイン遺伝子が活性化し、老化を食い止められるのでは?」となりNMNを摂取すると結果的に若返るとされています。
NMNは効果ある?
NMNはさまざまな病気の治療に役立つと考えられています。
マウスで行った動物実験において、さまざまな病気への効果が実証されました。
例えば、糖尿病の回復です。
糖尿病を患っているマウスにNMNを投与したところ、すい臓や肝臓の機能が回復して糖尿病の症状が改善したということです。
生後22ヶ月のマウスを使った実験において、NMNを与えたマウスは、生後6ヶ月に相当する状態になり、体の代謝が保たれて中年太りせず、若いときと同じように活発に動き、加齢に伴って起こる遺伝子の変化が抑えられるなどの、抗老化効果がみられたと報告されています。
また、明るさや色を感じ取る神経細胞の改善もみられました。
どれも老化に伴う機能の低下が改善されたことで、抗老化や若返り作用があることが分かる結果になりました。
そのため、老化に伴う身体機能や認知機能の低下、その他のさまざまな病気や老化に効果があると考えられているんです。
NMNはどれだけ取り入れればいいのか?
ヒトへの臨床試験の論文によると、20歳~30歳の健常者がNMNを摂取してもあまり意味はないみたいです。NMNは本来体内でも作り出される成分であるため若い方はNMN自体十分に保持しているという事です。
NMNもそうですが、加齢とともにNAD+が減少するので、年齢が高い方に対して老化防止の効果を発揮します。
文献では、1日約250mgを10週間飲むことで一定の効果が確認されています。
NMNの主な効果、改善が期待できる病気
- サーチュイン(長寿)遺伝子の活性化
- 若々しさが蘇る
- 体力が蘇る
- 熟睡できる
- エストロゲンの上昇
- シミ、シワなどの衰えを抑える
- 肌のキメがアップ
- ミトコンドリアの活性化
- 代謝が上がる
- 目の機能向上
- アルツハイマー病
- 老尿病
NMNは副作用ある?
マウスの実験では、NMNを投与していないマウスとの間でがん発生率や死因、生存期間には差がなかったとされています。
このことから、現時点では大きな副作用は認められないと言ってもよいだろうとのこと。
NMNの効果や副作用に関して本格的な研究が進み始めています。今後私たちの健康にどのような影響を与えてくれるのか楽しみですね。
NMNは髪にも効果ある?
NMNは発毛にも効果があると期待されています。
細胞の老化を抑えて身体を若返らせるということは、髪の毛を作る細胞の機能も回復するということになります。
NMNを摂取することで、髪の毛を成長させる力を失った毛母細胞を、活性化させることができると考えられます。
NMNの「塗ってもよし、食べてもよし」という特性から、美容業界などのさまざまな業界でも注目されているんですよ。
NMNの摂取方法
NMNの摂取方法は
- 点滴
- サプリメント
- 食事
と主に上記の3つです。
NMNの点滴
点滴は専用のクリニックや病院で行ます。施術は保険適用外なので全額自己負担になります。
クリニックによって価格はバラバラですが、
1回2万円〜6万円で、1〜2週間に1回行うのが相場みたいです。
NMNのサプリメント
NMNサプリメントは数年前は1瓶30万円という超高額で売られているのもありましたが、今ではたくさんのメーカーから販売されてずいぶん安くなってきました。
とは言え、未だ「高品質製品」と「粗悪品」がゴチャゴチャに混ざっている状態。
なので、粗悪品を買わないためにも、サプリメントを買う前は、ある程度の下調べをしないといけないですね。
食事
食事からもNMNを摂取することができます。
しかし、食べ物に含まれているNMNですが、その量はごく少量です。そもそも必要な量を、食事だけで摂取するのは困難といえます。
NMNが含まれる食べ物には枝豆やブロッコリー、フルーツなどがありますが、100gあたり2mgほど。例えば体重70kgの人が、1日に必要なNMNの摂取量は、およそ500mgです。
そうすると25kgもの枝豆やブロッコリー、フルーツを食べなければいけないことになります。
これは現実的に厳しいですよね?
なので、おすすめとしては点滴やサプリメントになります。
ですが、点滴やサプリメントは高額だしどれを選んでいいか分からない、ちょっとハードルが高いとなー感じる方もいると思います。
そんな方には、
NMN配合シャンプーがおすすめ
今注目を集めているNMNを配合したシャンプーがあるんです。
NMNは次世代のエイジングケアとも呼ばれていて、頭皮ケア、補正ケア、カラーの色持ちケア、つやケアなどさまざまな効果があるようです。
まとめ
- NMNとは「ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド」という成分でビタミンの一種。
- NMNを摂取することでNAD+が増え、サーチュイン遺伝子を活性化させることで老化を食い止める。
- NMNは育毛の効果も期待されている。
- NMNの摂取方法は主に3つ、点滴、サプリメント、食事。
- 食事では少量しかNMNは摂取できない。
- 点滴やサプリメントはハードルが高い方にはNMN配合のシャンプーがおすすめ。
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最後までご覧いただきありがとうございました♪