猛暑に備えた適切ケアは??美肌のために大切な土台作り!

これから夏本番!

暑い日が続き、湿気の多い気候が続く中で、その変化に肌もあわせられず、身体が慣れていない事もあり、肌トラブルを招きがちに・・・。

美肌を目指している女性も多い中、毎日のスキンケアで、美肌の作り方を間違ってしまう人も多い現状です。

  • 時間が経つとファンデーションが毛穴に詰まる
  • 肌のキメが荒くて、シワが深くなり本当の年齢より上に見られる

こういった顔の肌トラブルのお悩みを持つ方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

健康的な顔の美肌作りは、肌の基礎・土台作りから始まります。

「いつも肌トラブルがなくて、いいな!」そんな美肌の持ち主が、あなたの周りにもいませんか?
その美肌……もしかしたら、肌の土台づくりがうまくいっているからかも。

美肌のスタートは、土台となる角層・表皮・真皮と、血液循環の4つがしっかりと整った肌になる事です。

ではなぜ、この4つを整える必要があるのでしょうか?

今回ライフハックでは美肌のために大切な土台作りについて紹介致します!お肌が整うと、見た目だけでなく、化粧ノリも全然変わってきますよ♡

 

お肌の土台とは?

まずは肌の構造を知ろう!

皮膚は上から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層で構成されています。

皮膚の一番表面にある層が「表皮」です。表皮の厚さはだいたい0.1~0.3mmと言われています。

表皮の表面から「角質層」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の4つの層で構成されています。

真ん中にある真皮の主成分は、「コラーゲン」が網目状に張りめぐっており、皮膚の弾力を作り出しています。そして、このコラーゲンを支えているのが「エラスチン」です。

加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少したり、紫外線の影響で傷がついたりすると弾力が失われ、シワやたるみの原因になります。

また、真皮に多く存在する物質である「ヒアルロン酸」は、コラーゲンとエラスチンの隙間を埋めて皮膚全体の水分を保つ役目をしています。

一番皮膚奥にあるのが「皮下組織」です。
「皮下組織」はもっとも内側にある組織で、表皮と真皮を支えています。とっても重要な土台の支えの部分となります。

大部分が「皮下脂肪」ですが、その中にも「動脈」や「静脈」が通っており、肌(皮膚)組織に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりしています。

 

肌は日々生まれ変わります。そのターンオーバーをご存じですか?

ターンオーバーとは新しい肌に生まれ変わる作業、つまり肌の新陳代謝のこと。

表皮の一番下にある基底層で作られた表皮細胞は細胞分裂をし、そのうちの古い細胞は、基底層から有棘層、顆粒層へと皮膚表面に向かって押し上げられて角質層にたどり着きます。そして最後には皮膚上にアカ(角片)となってはがれ落ちていきます。

このサイクルをターンオーバーといいます。

ターンオーバーの周期は、一般的に細胞分裂から角質細胞になるまでの約14日と、角質層からはがれ落ちるまでに約14日の合計28日間です。

加齢や肌トラブルによってターンオーバーの周期は遅くなっていき、正常に行われていれば、細胞は規則的に並び、肌は美しく保たれますが、周期が崩れると細胞は不規則になり、さまざまなトラブルを招きます。

その為、ターンオーバーのリズムを正常に保つことが、キメの細かい美しい肌となります。

 

顔の表面である皮脂膜の大切な役割

皮脂膜は肌の一番表面に形成される角質の保護膜です。

毛穴から出てきた皮脂は、汗腺からの汗と混ざり合い、肌表面に薄い膜状の皮脂膜を作ります。

皮脂膜はおもに皮膚の表面を覆って角質層から水分が蒸発するのを防いだり、角質層のpH(ペーハー)を弱酸性に保ち、細菌の繁殖を防ぐ働きをしています。

この働きによって皮膚の潤いとなめらかさを保つのです。

 

土台ケアの大切さ

コロナ禍で肌を見直す女性が多い中、「肌の土台を整えたい」と考えている人が多い昨今。

適切な日々のスキンケアは、肌の基礎・土台に大きな威力を発揮する大切なケアです。

表に見えている部分を支えているだけでなく、土台作りが肝心になります。

表面的なケアをするだけでなく、そのベースにある『自分の肌の奥』から補修&改善できるケアをとおして
より根本的なキレイ』を引き出すことが可能になります。

そうすることで、水分や栄養分が顔全体に行き渡り、土台のしっかりとした美肌にすることができます。

土台を整える為に大切なスキンケアの効果をより発揮させるために、まずは顔の汚れをしっかりと落としてお顔の土台をしっかり整えましょう。

 

おすすめの土台ケア方法

1.洗顔

あなたはどの様に洗顔料を選んでいますか?肌タイプだけでアイテムを選ぶと失敗する事も!?

洗顔料を使用する時は、必ず使用方法や使用量を説明文に従って正しく使用することが大切です。
肌を傷つけない為にもこすらず、なるべく短時間で仕上げる必要があります。

すすぎ残しは、吹き出物など肌トラブルの原因となる為、シャワーですすぐ場合は、水圧がかかりすぎないよう顔から少し離し洗顔しましょう。

もちろん、 洗顔後は、清潔なタオルで抑えるように優しく肌の水分をふき取る事が、綺麗な肌を保つことに繋がり土台もしっかりしてきます。

 

2.スキンケアのなじませ方

スキンケア方法は変えていないのに「最近肌の調子がイマイチ」なんてことはありませんか?
元々人の体の約60%は水分なので、水分を守る必要はあっても与える必要はない、というのは事実です。

ただ、角層に不足した水分や水溶性の美容成分を肌に届けるという点で、化粧水を使うことには意味があります。

化粧水の役割は水分を与えることなので、うるおいを逃さないために、化粧水の後には油分である乳液や美容液でフタをする必要があります。

スキンケアにはそれぞれ役割があるのです。

肌上の水分と油分のバランスが整うことで、夏の強い紫外線や冬の厳しい乾燥にも負けない、バリア機能の高い肌を育むことができます。

 

3.生活習慣

スキンケアは美肌のために重要ですが、何気ない毎日の生活習慣こそが美肌の土台となります。

規則正しい健康的な生活は、美しい肌をはぐくみます。

今回は、美肌づくりのために重要な生活習慣の中でも「食生活」「睡眠」「スキンケア」の3つをキチンと見直す事が重要です。

特に眠りについてから2~3時間の間に分泌される「成長ホルモン」には「細胞の修復」や「疲労回復」という重要な働きがあります。

そのため、肌を生まれ変わらせ美肌を保つためにも、成長ホルモンの分泌、すなわち睡眠はとても重要なのです。

肌のトラブルは放置せずに、生活習慣から改善することが大切です。

 

4.自己マッサージ

血流の流れを良くする為にデコルテ・首のマッサージをしてリンパを流します。

顔と頭皮は一枚の皮で繋がっているので、自己マッサージを行う事で更に血行促進します。

血行が悪くなると顔のむくみや血色が変わってきます。

スキンケアの隙間時間に自己マッサージをして、顔の血流を良くすることが顔のきれいな土台作りに繋がります。

 

土台ケアにオススメの美容液のご紹介

今回、猛暑に備えた適切ケアと、美肌のために大切な土台作りについてまとめてみました。

肌トラブルで悩んでいる方は肌の土台を整える事で肌の状態が良くなるだけでなく、化粧ノリも良くなります。
そんな時に使用すると良い美容液を検討されてみては如何でしょうか。

まとめ

  • お肌の構造をしっかり知ってターンオーバーのリズムを正常に保つことが、キメの細かい美しい肌に
  • 顔の表面である皮膚膜が皮膚の潤いとなめらかさを保つ
  • 土台ケアで顔の根本的なキレイを引き出す必要がある
  • 土台を整える為に大切なスキンケアの効果を、より発揮させるためにまずは顔の汚れをしっかりと落とす
  • 肌の土台ケアには美容液を上手に使用する事がおススメ

美容液は、「ハリ・弾力」「毛穴」など特定の肌悩みに働きかけて集中ケアをする役割をもち、目的に合わせて高い美容効果を発揮するものです。

肌トラブルの多い30代以降を中心に徐々に広がりを見せている土台ケア専用の美容液ですが、

最近は土台をきちんと整えていると、後の肌トラブルが少なくなるのです。

これからが暑さの本番!

汗によって化粧崩れがしやすく、肌トラブルが増えるからこそ、

「今の美容液が自身の肌に合っているのか心配」という方は、こちらの土台ケア美容液も選択肢の一つに加えてみては如何でしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました♪

運営者情報

管理者:運営事務局 佐々木

普段は会社員として働いている30代女性。

生活に役立つ情報や私が気になった商品やサービスについて、ご紹介していきます。主婦でもあるので主婦目線の情報多め。

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