美は身体の中から!便秘を解消して腸内美人!
- 2020/8/18
- 美容
便秘は忙しく働く現代人の大きな悩みの一つとなっており、さらに健康・美容にとっても大敵です。
美容のためにはじめたダイエットが便秘の原因になり悪循環を生み出すケースもあります。
では、どのように対策し解消すれば良いのでしょうか?
今回は便秘の対策に関してまとめました。
正しく対策して腸内美人を目指して内側から綺麗を手に入れてください。
便秘であることにも気が付いていない!?便秘の定義とは
「毎日出ないので便秘?」
「出ているので便秘ではない?」
そうではありません!
毎日出ていなくても問題無く排便が出来ていればそれは便秘ではありません。
便秘とは「本来出るはずの十分な量を排出できない。」状況を言います。
排便のサイクルには個人差がありますので数日に一度でも定期的に十分な排出量でスッキリと排出されていれば心配はありません。
個人差があると言っても「3日以上でない」場合、毎日排便があっても残便感があってスッキリしない場合は便秘と言えます。
症状が一時的な場合は自然に解消されることがあるのですが、常に症状が出ている慢性的な場合は、生活習慣の改善が必要になります。
contents
そのままにしていると大変なことに?便秘が引き起こす弊害
□ポッコリおなか
便秘になるとお腹に便が貯まっている状態になるので、お腹がぽっこりと出てきてしまいます。
貯まった便がガスを発生させてしまい、さらにお腹が張ってしまう事もあります。
□肥満
便秘のかたは代謝が弱く、太りやすい体質になってしまいます。
間違ったダイエットが便秘を引き起こしリ、バウンドしやすい身体になってしまっては、本末転倒になってしまいます。
□口臭・肌荒れ
便秘になり代謝が落ちる事により、口臭や肌荒れといった症状も引き起こします。
□憂鬱
腸と脳は深く関係をしているため、便秘により憂鬱な気持ちを引き出してしまう事もあります。
「キレイになろうと始めたダイエット⇒便秘⇒肥満・肌荒れ⇒更に憂鬱な気持ちになってしまう」
こんな悪循環が生まれる前に便秘に対して正しい知識をつけ解消していきましょう
便秘は何故起こる?原因と予防
便日の原因には様々な要因があり、改善の方法もさまざまです。
・食生活・生活習慣の乱れ
・ストレスによる自律神経の乱れ
・月経によるホルモンの影響
・それ以外の疾患
疾患がある方は、すぐに病院にかかる事をおススメします。
医師のアドバイスを受け、治療を進める事が大切です。
間違っても自己判断で放置すること、間違った治療をしないようにしましょう。
それ以外の場合は生活習慣や食生活を改善する事で、便秘が解消する場合が少なくありません。
原因を突き止め改善しながら、理想の排便習慣をつけましょう。
原因を知る事で過度な不安感により下剤に頼る事も無くなり、正しい対処がとれます。
便秘を引き起こす原因とは?
まず便秘薬の服用はおススメできません。
便秘自体は身体によくないのですが、なるべく自然に解消するような方法を選びましょう。
市販の便秘薬の多くが「刺激性瀉下成分」といい、腸を刺激して反射的な腸の動きを引き起こし排便を促します。
更に使用を続けることにより、腸管の感受性が落ち同じ薬でも効果が落ちてしまいます。
今まで使っていた薬が効かなくなることにより、さらに強い薬に手を出す悪循環が生まれます。
便秘薬の使用は必要最低限にとどめることが大切です。
すでに継続的に服用を続けているという方は、一度医師に相談してみることをお勧めします。
□こまめな水分補給
便は何で出来ていると思いますか?実は便の中で食べ物の残滓は5%に過ぎません。
その他は代謝によって剥がれ落ちた腸の細胞が15~20%、腸内細菌の死骸が10~15%、それ以外は水分でてきています。
便の構成のうち半分以上は水分で出来ていますので、水分補給は理想的な便を作るためには必要不可欠です。
一気に大量に摂取するのではなく、こまめな水分補給をすることで、排便しやすい理想的な便を作る事ができます。
□ストレス解消
忙しい現代において「ストレス」は切っても切れない存在。
ストレスはうまく発散して、溜めこまないようにすることが大切です。
ストレスにより自律神経のバランスが乱れ、腸の動きにも影響を与えます。
スポーツやカラオケ・友達とたくさん笑う事はもちろん。
半身浴やアロマなどで心を落ち着かせ、気持ちをリフレッシュする事も効果的です。
アロマには「心を落ち着かせる」「気持ちをリフレッシュさせる」など、たくさんの種類があります。
自分にあったアロマを選んで心を落ち着かせ、ストレスを溜めないようにしましょう。
□フルーツを摂取する
フルーツには酵素が多く含まれており、食物繊維も多く含まれているものが多く、便秘だけではく美容にとっても効果的です。
特におすすめのフルーツは「リンゴ」で、硬くなった便を柔らかくする食物繊維「ペクチン」を多く踏んでいます。ペクチンは腸内の善玉菌の増殖も助けます。
朝食にリンゴとヨーグルトは相性が良く、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きも助け、腸内環境の改善に役立ちます。
便秘でお困りの方は薬に頼らずに、まず生活の環境から見直しをしてみてください。
腸内をキレイにする事により、便秘改善や習慣病予防に役立ちます。
出来ることから初めて腸内美人を目指しましょう。