にんにくって本当に疲れに効くの?にんにくの効果を徹底解説します!

食欲をそそる、あの香り…料理の味付けとしてはもちろん、単体で食べても美味しい「にんにく」。
なんとなく、疲れがとれる!とか、スタミナがつく!といった、”健康に良い”イメージがあるけれど、
「実際どうなの?」「食べるならどのタイミングがいいの?」と、気になったことはありませんか?

今回は気になる「にんにく」が本当に疲れに効くのかどうかの解説と、おすすめの料理や食べるタイミングについてご紹介していきます!

 

にんにくにで疲れがとれるって本当?

にんにくで疲れがとれるのか疑問をお持ちの皆さまに、まずは、にんにくに含まれる栄養素について一緒にみていきたいと思います。

にんにくにはいくつかの「健康に良い」とされる栄養素が含まれていますが、
その中でも特に「アリシン」という成分が疲労回復や滋養強壮に効果的です。

アリシンの主な効果は、

・疲労回復能力に優れたビタミンB1の吸収を手助けしてくれる
・免疫力の向上
・がんの予防
・冷え性予防
・動脈硬化予防
・血栓の予防
・さまざまな菌に対抗する抗生物質としての役割

などです。

こちらに挙げただけでも、これだけたくさんの身体に良い効果があることがわかりますね。
血行が促進されることによって代謝も良くなり、結果的にはダイエットにも効果的と言えそうです!

 

どうして疲れがとれるの?

さて、ここからが本題です。
先程挙げたアリシンの効果の中に、「ビタミンB1の吸収を手助けしてくれる」とありますよね。

ビタミンB1は、「チアミン」とも呼ばれる水溶性のビタミンで、糖質をエネルギーに変換することで、疲労回復の効果を発揮してくれます。
アリシンと一緒に摂取することで「アリチアミン」という成分に変わり、
血中に長くとどまることにより吸収率がアップし、効率よくその効果を受けることができますよ。

栄養素的な観点以外でも、その風味から食欲が増し、しっかりと食べることでたくさんの栄養素を摂ることができて疲労回復につながる…という面もあります。

忙しい日々が続いてなかなか食事も摂れていない…という時でも、にんにくたっぷりの美味しい料理をモリモリ食べて、体力回復!
なんてシチュエーション、皆さまも経験したことはありませんか?

化学的にみても、実体験からみても、にんにくは「疲れに効く」といって間違いなさそうですね。

 

にんにくを簡単に摂るためのおすすめ料理

では、そんなにんにくを出来るだけ簡単に摂取するための、おすすめの料理をご紹介します。

①にんにくのホイル焼き
これがにんにく料理の中ではいちばん簡単ですよね!
アルミホイルに包んだにんにくに、少量のオリーブオイルと塩をまぶしてフライパンで熱します。
簡単かつ、にんにくをそのまま食べることができるので、より一層効果を実感できそうですよ!

②にんにくと野菜のバター炒め
定番の野菜とゴロッとしたにんにくを炒めて、バターで味付けします。
シンプルながら、野菜も食べやすくなるので、一気にさまざまな栄養が摂れてとてもおすすめです!

③にんにくと卵のチャーハン
炒めたにんにくを普段のチャーハンに混ぜると、とっても香ばしくて食欲をそそるメイン料理になります!
にんにくは弱火で少し多めの油と共に炒めることで、より香り豊かになりますよ。

④おろしにんにくダレ
お好きな焼肉のタレに、追加でおろしにんにくを加えましょう!
丼に焼いたお肉と共に盛って焼肉丼にするもよし、ラーメンに添えるもよし、ビビンバや餃子、
いろんな料理におろしにんにくのタレはばっちり合います。
いつもの料理にプラスでお手軽ににんにくが摂れるのでおすすめですよ。

 

健康的に食べるためのタイミングや注意点は?

にんにくは朝昼夜どのタイミングで食べてもいいとされていますが、目的に応じて食べるタイミングを変えることで、よりその効果を実感できます。

例えば、朝に食べることでその日1日をより活動的に、スタミナばっちりな状態で過ごすことができますし、
夜に食べるならその日の疲れをとって、翌朝スッキリと目覚めることができます。
生やおろしで食べる場合は匂いの問題も出てきてしまうので、食べるタイミングや状況によって、生にするか加熱にするか検討するのもいいですね。
ちなみににんにくは加熱しても栄養が失われにくい食材ですので、人と会う前や匂いが機になるようでしたら加熱して食べてみてくださいね!

そして食べる際の注意点ですが、にんにくを大量に食べすぎてしまうと人によっては胃もたれや胸焼け、貧血やめまいなどの症状を引き起こしてしまう可能性があります。
これはにんにくを食べすぎてしまうことで血中のヘモグロビンが減少してしまうのが原因ですが、こうならないためにも食べ過ぎには注意しましょう。
目安は生で食べるなら1日1〜2片程度、加熱して食べる場合は4〜5片程度になります。
一度に大量のにんにくを食べるのではなく、毎日継続して食べるのが健康にも一番おすすめです。
なかなか毎日にんにく料理を食べることが難しい…という場合は、にんにくを使ったサプリメントや、乾燥にんにくなどを常備しておくのもいいかもしれません。

 

サプリメントでにんにくを摂る?

疲れがとれて健康にいいにんにく、1日でたくさん食べるのではなく、毎日継続して食べることで健康につながることがわかりました。
しかし、毎日料理ににんにくを使うのは難しかったり、人と会うお仕事をされている場合はにおいが気になってなかなか食べづらいですよね。
そんな時は、にんにくを使ったサプリメントがおすすめです。
サプリメントなら人と会う前に飲んだとしてもにおいも気になりませんし、なによりも毎日継続してにんにくの栄養素を摂取しやすいのが嬉しいですよね。
食べ物としてこれだけ栄養価が高く、健康にいいとされているにんにくなら、安心して飲むことができます。
一番お手軽な方法なので、おすすめですよ。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、にんにくを食べることで本当に疲れがとれるのか?をメインに、健康にいいとされているにんにくの効果のお話や、おすすめの料理などをご紹介しました。
お手軽に毎日にんにくを摂りたい!という方、にんにくのサプリメントが気になる!という方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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管理者:運営事務局 佐々木

普段は会社員として働いている30代女性。

生活に役立つ情報や私が気になった商品やサービスについて、ご紹介していきます。主婦でもあるので主婦目線の情報多め。

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