なかなか痩せない!「腸活」が成功の鍵!?
- 2020/9/1
- 美容
「ダイエットを始めたら便秘になってしまった。」そんな方いらっしゃいませんか?
せっかく痩せる事ができても、リバウンドをして戻ってしまったら意味がありませんよね?
排便をスムーズにし、自然と痩せる体質を手に入れましょう。
まず腸の働きとお通じへの影響を知り、腸がキレイになる生活を考えましょう。
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流行の「腸活」今日から始めませんか?
便秘で一番悪いのは腸の中の悪玉菌が増えてしまうことです。悪玉菌は、がんの原因にもなり、アンモニア・硫化水素・メタンガスなどの有害物質や有毒物質を発生させます。
有毒物質は腸がむくむ原因となり血行不良を引き起こしてしまいます。
それにより腸の機能がどんどん低下してしまうのです。
腸の働きが弱くなると肝臓にも負担がかかります。
肝機能が低下することにより代謝機能が低下してしまいます。糖や脂肪をエネルギーに変えることができなくなり、痩せにくい体質になってしまいます。
「痩せにくい・水を飲んでも太る」そんな方は肝臓の働きが低下いているのかもしれません。
腸活は肝臓を元気にしてくれます。
肝臓が元気になることにより体の機能バランスを整えてくれ、ダイエット効率も上がります。それにはまず便秘を解消することが成功の鍵となるのです。
便秘はどのように起こるのでしょうか原因を知り対処法を知ることで対策が取れます。
ダイエットの成功には腸の機能を良くする生活、腸活がかかせません。
実際、どのように善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことが出来るのでしょうか?
簡単に出来る方法があるので見ていきましょう。
食事の質を見直しがお通じ改善の決め手!
女性でお通じが無く悩んでいる。そんな方は多いのではないでしょうか?お通じがしばらく来ないと身体が慣れてしまうのか、「3日以上出ない」そんな事は当たり前で1週間以上出ない人もいるようです。
便は腸のぜんどう運動に問題が無く機能していれば 、自然に排泄される仕組みになっています。しかし、さまざまな理由で、腸の働きが低下してしまうと、腸内に便が残ってしまいます。この状態を便秘と言い、放っておくとさまざまな原因を作り出し簡単に治らない頑固なモノになってしまいます。一番の理由としては食べ物の原因があります。
肉が中心の食事がメインになると、悪玉菌が増加してアンモニアなどが作られてしまいます。このガスの圧力により腸がスムーズにぜんどう運動出来なくなります。こんな時に食物繊維が活躍してくれます。腸を刺激してスムーズにぜんどう運動ができ、便を作り出す手助けをしてくれます。
水分補給と食物繊維の摂取
水分は適度に補ってください。体内の水分が不足すると、便から水分を補ってしまい、固い便が出来てしまいます。便が固いとスムーズな排便が出来なくなってしまうのです。食事制限が原因で、炭水化物の摂取量が下がると便を作る事が出来なくなります。
食物繊維と水分の摂取は、ぜんどう運動を妨げず、健康的に痩せる事ができます。
食物繊維には2種類あり水溶性を積極的に摂るようにしてください。不溶性は水分と一緒に摂取してください。水溶性食物繊維は善玉菌の運動を促進させ、血糖値が上がらないようにします。多く含まれる食品は、穀物(大麦・ライ麦など)、野菜(玉ねぎ・にんにく・キャベツなど)、海藻類(昆布・わかめなど)が代表的です。
次に不溶性食物繊維ですが、便を増やしてくれるだけでなく、毒素を吸収し排出してくれます。多く含まれる食品は豆類、果物(アボガドなど)、野菜(ごぼう・ブロッコリーなど)、きのこ類が代表的です。水溶性1に対して、不溶性2の比率がベストと言われています。
睡眠時間と運動量の低下は、便秘の元です
次に問題になるのが睡眠時間と運動量の低下です。睡眠時間が足りないと身体にさまざまな症状が現れます、排便機能の低下もそのひとつです。睡眠時、内臓は活発に動いています、睡眠中に身体を修復してくれているのです。この時、副交感神経が優位な状態になっています。副交感神経は緊張が解けてリラックスした状態で優位に働きます。そのため、睡眠時に腸の動きが活発になります。交感神経が優位な状態になると、ぜんどう運動が低下してしまいます。
睡眠時間の低下が慢性化すると、副交感神経が優位に働かず、腸の動きが弱くなり、排便が出来なくなってしまいます。痩せたいと思うなら睡眠時間をしっかりととり、ストレスを溜めずにリラックスした生活を送ってください、副交感神経を優位にすることが成功につながります。
運動量の低下に注意!
運動量が減ると筋肉の量が減少してしまいます。腕・足などの筋肉はお通じに直接影響は与えませんが、お通じに腹筋は大きく影響します。特に腸腰筋は腸のぜんどう運動を支持してくれますので、筋力の低下によりお通じに悪影響を与えます。高齢者に便秘のかたが多いのは、筋力低下が大きな原因です。
痩せようとする方は、筋肉の量が減少してしまいがちです。余分なお肉と一緒に筋肉の量も落ちてしまうからです。痩せたい方は同時に筋肉量にも気を配ってください。ただし、激しい筋トレは逆効果になってしまう事もあります。腹筋や腸腰筋を意識した運動を行いましょう。
手軽に出来る筋トレとしては。椅子に腰かけた状態で、交互に足を10秒間上げ続けるだけで十分です。日々の生活の中(仕事中・家事の合間など)で手軽にできます。また、立った状態で大きく足踏みするだけでも鍛えられます。この動きは徒歩と同じですから、ウォーキング運動を毎日するのも良いでしょう。
日々の生活を改善する!これだけで痩せることができます!
お通じと日々の生活には密接な関係があります。忙しく朝ごはんを抜いている人はいませんか?朝ごはんを食べることできないと、お通じに悪い影響がでます。
朝ごはんを食べることにより食べ物が胃に入ると、「胃の中に食べ物が入った」と言うシグナルが発信され大腸が動き出します。この反応を「結腸反射」と言います。
便が結腸反射により直腸に運ばれ、便意が起き排便されます。この反応を 「直腸反射」と言います。
「結腸反射」「直腸反射」の反応が弱まるとお通じに影響を及ぼします。朝ごはんを食べない生活を続けると反応が出来なくなってしまいます。
食事制限などをする場合も、水や野菜ジュースなど朝ごはんの代わりになるものを摂るようにしてください。反応が起きる生活を心掛けるようにすることが大切です。
また、せっかく便意が起こってもが慢性を続けることによって、便意が起きにくくなってしまいます。「直腸反射」が起こると便意が起こるのですが、数分我慢すると反応は止まってしまいます。我慢を何回も繰り返すことによって感度が弱まり、脳にシグナルが送られにくくなります。
仕事などで忙しい方は、朝の時間に余裕持ち朝の排便は家で済ませるようにしましょう。
朝の時間に余裕がないと、朝ごはんを食べずに家を出てしまう、そんな事ありませんか?
移動中などはトイレに行けない為、せっかく便意が起きても我慢するしかなくなってしまいます。
夜更かしはせずにゆっくりと休み、寝坊せずに朝の時間に余裕を持つようにしてください。
そして意識的に水分補給を行い、便意が起きるような生活を心がけてください。
しっかりとしたお通じを取り戻すと体内がキレイになり、痩せやすい身体になってきます。
食事の内容だけでなく、生活リズムを見直す事がスリムな身体を手に入れ、リバウンドしない為のコツです。
まとめ
お通じが良くなれば体系や体質にも嬉しい影響が出ます。
食べる量を制限しているのに痩せないと方は「腸活」をしてみましょう。 健康を考えずに痩せる事は過度な食事制限で可能ですか、美と健康を両立するには正しい知識と対応方法が必要です。
腸をキレイにしてお通じを良くして、健康でキレイで美しい身体を手に入れてください。