大嫌いな便秘解消法

便秘・・・・それは本当に女性にとっての敵！！あなたは便秘で辛い思いをしたことはありませんか！？ぜーったいありますよね！まず、鏡をみて、あっニキビ！嫌だなあ～今日出かけるのに・・。今回、みなさんが大大っ嫌いな便秘解消する方法をお話しますね！

便秘って？

まず、便秘とは、日本内科学会では3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態と言われています。
なるほど、少し難しいので簡単に言うと、腸内で便がたまっているのと、便がでても中に残っている感覚スッキリしない状態の事を言います。なるほど毎日出ていてもスッキリしていないと便秘なんですね。

何だか便が体の中にずーっとあって、体に悪いのはわかりますね。では、どのような事が原因として考えられるの？
まず、ダイエット、まずよし！ダイエットを始めるぞ！と思ったらまず一番に考えるのはすこし「ごはん減らしてみようかな～」と真っ先に考えますよね。ダイエットするのに食事量を減らすのは間違えではありませんが、実は便になるもとが増えないです。そうすると腸が動かず便秘になってしまいます。

体形を気にしてダイエットをしていたのに・・・まるでミイラ取りがミイラですね。
また、女性の悩みである冷え性も同じです。体が冷えてしまうことによって、そっちにエネルギーが使われてしまい、腸の運動するエネルギーが持っていかれてしまいます。この便秘の悩みって、生理前・生理後によく感じた事はないでしょうか？実は女性ホルモンが影響されているみたいです。

なるほど辛い生理痛もありながら、便秘も・・・という時がありますよね。まさか女性ホルモンが影響を与えていたなんて・・・・
便秘になる原因は分かったけど、なんでニキビや肌荒れができるの？本当に関係あるのかしら？いえいえ本当にあるんです。

憎き便秘と肌あれの関係

便秘が続いてしまうと、たしかにあかーいニキビがほっぺにぽつりと出来ているってよくありますよね。腸の中では便秘をしているとき大変怖い事が起きてるんですよ。

①こわーいこわーい有害な物質が腸内でなんと発生しているんです！

腸の中で便がながい間留まっていると、便がなんと腐ります！いかにも体に悪そうですね・・・。例えば、バナナをリビングに放置してしまうと菌が発生してかびが生えるように、腸にも菌がついて腐ります。その菌は悪玉菌と言って、アンモニアなどの有害な物質を発生させます。中学・高校でアンモニアを発生させる実験をみなさん一度は行ったことはあるのでしょうか？その時すごく臭くて、廊下の方までにおっていたなんかもあるのではないでしょうか？実はそのにおっている現象はあなたの体の中でも同じ事がおきているのです。そんな臭い物質が体で生まれているなんて、驚きですね。体で発生し吸収され、血液を通って全身をめぐっていきます。そこから肌へと行き、汗になります。そこから有害な物質が肌を刺激して肌あれがおきてしまうんですね。有害な物質が全身回っているなんて・・・
なるほど、普段見えない体の中ではこんな事が沢山起きているんですね。

②ターンオーバーって何！？きれいな肌にとっても影響するんです。

日々人間の体では新しい細胞が常に生まれています。それターンオーバーと言います。何らかで傷がついてしまった細胞が新しい細胞に生まれ変わる事が出来ないと、乾燥してしまい、シミ・しわの原因になります。
実はターンオーバーを便秘は妨げてしまうんです！まさかそこまで影響するなんて思っていませんでした。先ほど説明した有害な物質が血液から肌へ入りこみ影響すると考えられています。
便秘をしていていいことって一つもない！ほんとうに断言できます！
便秘で悩んでいる方も早く治したくなりますよね。

便秘撃退！スッキリとした腸へ

便秘といっても何種類かあるんだそうです。ご存知でしたか？腸の機能やうごきや病気でなどと原因はさまざまです。
日本人に多い弛緩性便秘についてお話しますね。

弛緩性便秘とは、大腸の運動が鈍くなってしまい、腸が便を出す力が弱まることによって起こります。防ぐためには、睡眠時間を８時間以上しっかりとる、３食バランスの取れている食事、毎日決まった時間にトイレに行くなどの生活習慣を整える事が大切です。
本当に小さな小さな生活習慣が、スッキリした腸を作りますね。生活習慣ことのポイントを紹介します。

食事面のポイント

食生活では、１日３回しっかり取ることが大切です。あさごはん皆さん食べていますか？タイミングを逃して朝食べられなかった・・・・昨日夜飲みすぎて食べれない・・・夜更かししてて朝からごはんなんて食べれないしダイエットだとおもって抜いちゃお！なんてよくありませんか？

朝は腸の中が動きやすい時間です。朝おきたらが最大のチャンスですね！朝、起き抜けのコップ１杯の水または牛乳を飲むことで腸の動きがよくなります。実際筆者も朝起き抜けに水や牛乳を飲むだけで効果が違います。朝にぜひ習慣をつけましょう！
食物繊維を多く含む食品例えばゴボウ・マメ類、海藻類を食べると便の量が増えて、腸がうごきます。
また、発酵食品や乳酸菌飲料は善玉菌のエサとなるので積極的に取りましょう！！
適度に油分をとることにより、腸に刺激が与えられて動きやすいです。油も必要不可欠なのでダイエットで抜きすぎないようにしましょう！

規則正しい生活のポイント

胃腸や内臓って、自分では自由に動かす事ができないですよね。自分で動かせたら
よいのですが残念ながら動かせません。自律神経によってコントロールをしているのです。では、どうやったら自律神経をコントロールできるようになるのでしょうか？ますは睡眠不足の解消です。睡眠時間が減ると、交感神経という神経が優位になり胃腸の動きが鈍くなるんです・・・・・。スマホを触ってて気が付いたら０時になってた！なんてありませんか？いかに体を大切にしなくてはいけないと分かりましたね。本当に睡眠時間の確保は本当に大切ですね。また、睡眠をしっかりと取る事によって副交感神経が出ます。交感神経の反対の作用があるため、胃腸の働きを活発にします。
副交感神経はリラックスすることにより働きが良くなります。例えば、好きなことをしている時。趣味を楽しんでいる時ですね。
自分が大好きなことを沢山みつけて副交感神経を優位にして便秘を解消しましょう！

運動のポイント

皆さん、運動していますか？今、筋トレがかなりブームですよね。実は腹筋は便を押し出すのに必要不可欠な筋肉です。
また筋肉を鍛えるための簡単な方法をお伝えします。
①息を吐きながら肩甲骨から上を床から離し、5～10秒ほどキープします
②息を吸いながらゆっくり元に戻します

おなかに力をいれる事を意識して１０セットしてみましょう。

また普段からの運動もおすすめです。ウォーキングやジョギングなどの少しハードな運動からラジオ体操やエレベーターやエスカレーターを使わないなどの簡単な運動どちらでも構いません。
普段から意識して行いましょう。

おなかを温めたり・マッサージすることも大事です。
お腹を冷やさない・腹巻きをつける、お風呂でマッサージをする事が大切です。お腹の上をのの字マッサージすると大腸が刺激されて効果があります。

どうしてもの場合には・・・・薬を使ってみましょう！

どうしてもスッキリしない、何をしても・・・というときは便秘薬を使ってみましょう。でもよくテレビとか雑誌で薬って使うの危険という風に聞いたけれども大丈夫？薬も上手に付き合えば大丈夫です。長期にわたって使用すると効き目を感じることができなくなってしまいます。
上手に使用しましょう。

まとめ

みなさん、便秘についてとてもどう思われましたか？
すごく腸内の中でアンモニアという臭くて有毒なガスが発生していると聞いてとても怖いと思った方もいらっしゃったかもしれません。けれども便秘も立派な病気です。
しっかりと便秘を解消して肌荒れをなおして素敵な夏を迎えちゃいましょう！