今日から改善!便秘知らずの身体を手に入れよう!

便秘で悩む方が急増!?

便秘に悩んでいる女性は多く、
デリケートな部分なので、周りに相談出来ずに、抱え込んでしまっている人は多いのではないでしょうか?
普段の生活の中で便秘薬が手放せないかたも少なくないはずです。
排便も同じで毎日排便がないと、貯まった便の水分を腸が再度吸収してしまい、状況を悪化させてしまいます。
更に腸内環境も悪玉菌により悪化し悪循環を生みだしてしまいます。

便秘とは?

まず、便秘とはどのような状態なのでしょうか?
実は便秘にははっきりとした定義は決まっていません。
「72時間お通じが無い・残便感がある」
その様な場合、便秘と言われますが症状は人によってさまざまです。
排便の回数や周期には個人差がありますが、便秘と判断するには不快感や残便感に着目してください。
男女比率は女性の方が圧倒的に多く、年齢とともにその数も増加していきます。
年齢を重ねるごとに増加する原因は、
■筋力・食欲の低下
■便意の感じにくくなる
■薬の副作用
が、考えられます。

では便秘の原因はどんなものがあるのでしょうか?
□食生活の乱れ(食物繊維不足)
□水分不足
□日頃のストレス
□腸の機能低下
□排便反射の低下
■内服薬による副作用
■消化器疾患による腸の狭窄・閉塞・ぜんどう運動障害
■糖尿病・甲状腺機能低下症などの内科系疾患
■神経系疾患によるぜんどう運動の低下
要因はさまざまです。

生活習慣を改善する事で解決する場合は問題無いのですが、疾患による原因の場合は治療が必要となりますので、「たかが便秘」と安易な自己判断をせずに、医師に相談して適切な対処をすることが大切です。

▼便秘になってしまったら、どんな症状が出てしまう?

【肌荒れ】

女性で一番気になるのが、肌のコンディションでは無いでしょうか?
腸内環境が乱れると悪玉菌が増加し、有害物質が身体に吸収され、血液に乗って肌までは困れます。
さらにストレスにより自律神経が乱れ、肌の代謝機能が低下し、ニキビや肌トラブルつながります。
腸内環境を整えることにより、便秘解消や美肌にもつながります。

【痛み・肌の張り】

ガスがお腹に貯まる事によって、お腹の張りや痛みが発生してしまいます。
便秘のかたでお腹の「張り・痛み・不快感」により、支障が出てしまうケースも少なくはありません。

【おならの頻度・匂い】

腸内環境の悪化により、匂いの強いガスが多く発生します。
便秘が原因で匂いの強いガスが発生し、お腹が張ってしまいメンタルが落ち込み、更に症状を悪化させてしまう事もあります。

【痔・脱肛】

便秘の水分の少ない堅い便が排出される際に、肛門を傷付けて痔になってしまうかたや、いきむことで、脱肛してしまうかたもいます。
便秘のかたの中でも「痔になりやすい」「いきまないと出ない」と、いうかたは多数いらっしゃいます。

【イライラ・鬱】

便秘を抱える人は同時に、鬱などの精神疾患を併発している事が多いことがわかってきました。
腸内環境の悪化が精神疾患を併発させてしまい、イライラやストレスの原因となってしまう例も少なくありません。
脳と腸は密接な関係にあり、メンタルにも注意が必要です。

▼便秘に効果的な食生活

まず先に食生活を見直す事が、便秘解消には重要です。
腸内環境を整え便秘になりにくい身体にする事が重要になります。

【食物繊維】

食物繊維には水溶性・不溶性の2種類があり、なるべく水溶性の食物繊維を多くとるようにしましょう。
食品によっては両方が含まれる食品もあるので、うまく組みあわせて摂取してください。
水溶性・不溶性ともに摂取のしすぎは下痢を引き起こす事もありますので、量はご自身で調整してください。

【ヨーグルト・発酵食品】

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やキムチ・納豆・漬物に含まれる菌で、腸内の環境を整えることも効果的です。
食物繊維やオリゴ糖は、善玉菌のエサとなりで腸内環境を整えます
ヨーグルトに食物繊維の多いフルーツやオリゴ糖を加えることによって、飽きずにおいしく食べる工夫をしてみても良いかと思います。

【マグネシウム】

マグネシウムは、水分を便に引き込み柔らかくしてくれます。
普段からミネラルが多い硬水を飲む、マグネシウムを含む塩を料理に使う事もお勧めです。
サラダや野菜にかけるだけで、食物繊維と一緒に手軽に摂取出来ます。

▼便秘を予防するためには?

【こまめな水分補給】

便を柔らかくするには水分は欠かせません。
目安としては、一日2リットルをこまめに摂るようにしましょう。
更に起床後に水分を摂る事で、睡眠中に失われた水分の補給と、飲んだ刺激により腸が動き出します。
水分は一気に摂るのではなく、こまめに摂るようにしましょう。

【乳酸菌・食物繊維】

前にもお伝えしましたが、食物繊維や乳酸菌は便秘解消に役立ちます。
ただし、腸の手術を受けたかたなど、医師の相談が必要な場合もあるので注意しましょう。

【軽い運動】

30分程度の運動を、毎日続けるようにしてください。
内容はハードな運動の必要は無く、軽いウォーキング・ヨガなど、無理なく続けられる運動を選ぶことも重要です。
またお腹のマッサージや温めるだけでも効果があると言われております。
無理の無い範囲で実践してみましょう。

【決まった時間にトイレに行く】

生活の習慣を見直し、なるべく決まった時間にトイレに行くようにしましょう。
規則正しい生活が自律神経を整え、便秘の予防にもつながります。
毎日忙しい生活を送っているかたも多いとは思いますが、更に同じ時間にトイレに行くことで身体に習慣をつけることができます。

▼まとめ

一言に便秘といっても原因や症状は様々なものになります。
便秘の原因を知りその対策をとる事によって、その人にあった解消法を探してください。
更に、医師に相談する事によって、間違った対応を防ぐことができます。
腸内環境を整え、身体の中から便秘の無いキレイな身体を手に入れてください。
すぐに実践できる簡単な対処法ばかりですので、無理の無い範囲から始めるようにしてみてください。

運営者情報

管理者:運営事務局 佐々木

普段は会社員として働いている30代女性。

生活に役立つ情報や私が気になった商品やサービスについて、ご紹介していきます。主婦でもあるので主婦目線の情報多め。

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