冷え性改善!今日から出来る、簡単「温活」ライフスタイル

今日から簡単温活

女性のお悩みに多い「冷え性」。効果があると言われていることを色々試してみるものの、その時温まっただけで体質改善には至らなかったり、暖かい季節になったと油断していると、エアコンによって冷え性が復活したりと、一年中悩んでいる人も多いはず。冷え性を根本的に改善させるには、「温活」を継続させることが重要になります。しかし、忙しい日々の中で、何事も続けるのは大変なもの。
冷え性を治したいけど、面倒なことはしたくない!そんな人のために、手軽で簡単な温活をご紹介します。温活を習慣にして、冷え知らずの体を作りましょう。

タイプによって違う「冷え性」

冷え性には、大きく分けて「四肢末端型」「下半身型」「内臓型」「全身型」の4種類があります。また、症状がミックスされた混合型などもありますが、どれも体が冷えて健康に悪影響を及ぼしていることには変わりありません。

夏でも手足や先が冷たい冷え性

冷え性は、気づいたらいつも手先や足先が冷たくなっていたり、体が冷えて眠れなかったりすることがあります。また、内蔵型のように自覚はないけれど冷えている人も多いのが現状です。冷えの症状が深刻な場合は、免疫力の低下、肩こり、頭痛、生理不順などを引き起こします。

冷え性体質になる原因

体質や体格が冷え性の原因となることもありますが、すべてのタイプに共通する原因は、ストレスや運動不足、生活習慣、自律神経の乱れなどと言われています。
忙しい毎日の中では、運動が出来なかったり、睡眠不足で自律神経が乱れたりなど、冷え性を改善させるために頑張らなければいけないことが多く、腰が重くなりがちです。

ライフスタイルに取り入れられる「温活」を

自分は冷え性体質だから仕方がないと諦めている人も多いと思いますが、冷え性は改善できます。冷えに悩んでいる日々から解放されませんか?
今までとちょっと違うライフスタイルを意識し、自分の身体を整えて冷え性を改善する「温活」をしていきましょう。
慢性的な冷え性は、1日の行動や1回の施術で治るものではなく、無理なく改善習慣を続けることが重要です。ここからは、今日からできる温活的ライフスタイルをご紹介します。気軽に出来ることから一緒にはじめてみましょう。

AM6:30  気持ちのいい1日は白湯からスタート

さて、1日のスタート!まずはカーテンを開けて朝日を浴びることで自律神経が整います。そして、乾いた体に入れて欲しいのは、体温より少し温かいくらいの「白湯」です。眠っていた内臓を温めてゆっくり動かし、全身の血流を促します。白湯は美肌やダイエット効果もあるとしてブームにもなったほど、嬉しい効能が沢山あります。どうしても白湯が喉を通らないという人は、常温のお水でもOKです。

AM8:00  少し早く家を出て一駅歩いてみる

通勤時間も大事な温活タイム。温活のライフスタイルは、少しの時間も無駄にはしません。運動不足は冷え性の一つの原因です。心臓から一番遠い足裏を刺激することができるウォーキングは、血流の促進にベストな運動です。忙しくて運動する時間が取れないという人も、朝の通勤のちょっとした時間を有効的に使いましょう。
また、身体を動かすことで温まるだけでなく、増えた筋肉が全身に血流を促すポンプとして活躍してくれます。

AM10:00  仕事の合間にストレッチやツボ押しを

仕事に集中しはじめると、ずっと同じ姿勢で固まっていることを忘れがちになります。デスクワークの場合、長時間椅子に座っていたり、PCを触っている姿勢が血流の滞りを生み出します。1時間に1回は、立ち上がったり、肩を回したり、フロアを歩いたりして、滞った血流を体中に巡らせましょう。
また、仕事の合間にはこまめに体を温めてくれるツボ押しもGOOD。仕事中にも気軽に押せるのが、「合谷(ごうこく)」というツボです。人差し指と親指の骨が合わさる所から、人差し指寄りの窪みで、押してみるとジーンと痛気持ちいいのでわかりやすいはず。このツボは万能ツボでもあるので、疲労回復や頭をスッキリさせるのにも効果的です。

PM12:00  ランチには、体を温める食材を心がけて

ランチには、体を温める食材の入ったメニューを選びましょう。生姜は代表的な食材ですが、その他の温め食材は、①産地・旬 ②色 ③土の中 という3つのポイントを参考に選ぶとわかりやすいです。

① 産地・旬・・・冬に旬を迎える、寒い地域でとれる食材。
北海道でとれるイメージの、かぼちゃ、玉ねぎや、冷たい海でとれるイメージのサーモンなど。

② 色・・・赤、オレンジ、茶、黒色の食材。
唐辛子、ゴボウなどの野菜や、マグロや肉の赤身など。

③ 土の中・・・地面の下で成長する野菜や果物。
太陽の熱から逃れ、土の中に埋もれている根菜類や、芋類など。
ランチメニューに迷った時は、3つのポイントを思い出してみましょう。

PM3:00  休憩タイムには、ハーブティーでリラックス

ほっと一息つきたい時は、身体を温めてくれる「ジンジャー(生姜)ティー」や「カモミールティー」などがオススメです。ハーブの香りに癒されながら、身体の内側からリラックスできます。
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは利尿作用が高く、大量に摂取すると身体を冷やしてしまうので、冷え性さんにはハーブティーがいいですね。

PM6:00  通勤電車の中でもこっそり温活

帰宅の時間ももちろん温活です。電車の中で座らずに立っていると、20%程多く筋肉を使っています。さらにつま先立ちをして、ふくらはぎと足裏を刺激しましょう。ふくらはぎは、下半身に溜まっている血液を心臓に押し戻す働きをしてくれる場所でもあるので、血流をよくするために簡単かつ効果的な運動です。また、温活のつもりでやっていることが、実際ダイエットにも繋がって一石二鳥です。駅の上り下りはもちろん階段を使う習慣を身につけて!

PM7:30  お疲れ様の晩酌には

疲れて帰宅して、お酒を飲みたい日もありますよね。お酒を飲むと身体が温かくなるので温活ドリンクだと思われがちですが、その後急激に身体を冷やしてしまう作用があるので、どうしても飲みたい時には、温かい日本酒や、生姜やシナモンなどのスパイス入りホットワインがオススメです。少しずつ楽しみながら1日の疲れを癒してください。

PM9:00 湯船でホッとリラックス

温活に欠かせないのが、ゆっくり湯船に浸かること。時間がないからといって、シャワーで済ませず、夏の暑い日も入浴することで、温活の効果が格段にアップします。39℃くらいのお湯で体の芯まで温まったら、冷える前に就寝準備をしましょう。半身浴は肩が冷えてしまうので、冷え性さんには全身の入浴が効果的です。

PM11:00 睡眠中も大事な温活時間

今日も1日お疲れ様でした。睡眠中は体内で内臓や細胞がリセット作業を行なっています。就寝1時間前から、スマホなどのブルーライトから離れると良質な睡眠に繋がります。アロマを焚いたり、疲れた身体をゆっくりとほぐしたりして、今日1日頑張った自分を労ってあげましょう。

無理なくライフスタイルに取り入れて、自然と冷え知らずに

1日の生活の中で気軽にはじめられる「温活」をご紹介しました。忙しい中、少しでも続けらそうなヒントはありましたか?無理せず継続することで習慣になり、それが自然なライフスタイルになります。冷え知らずの身体を目指して小さなステップからはじめてみてくださいね。

運営者情報

管理者:運営事務局 佐々木

普段は会社員として働いている30代女性。

生活に役立つ情報や私が気になった商品やサービスについて、ご紹介していきます。主婦でもあるので主婦目線の情報多め。

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