肌荒れで最近お悩みではないですか?

肌のコンディションは女性にとってかなり気分を左右されるもの、女性だったら日々、気にして過ごしている問題です。
にきびや乾燥などの肌の荒れ具合を鏡で見て感じてしまうとそれだけでテンションが下がって外へ出るのも嫌になってしまうほど。
一体何が原因として考えられるのか一度は考えた事は無いでしょうか??

<肌荒れの原因>

まず肌荒れは大きく分けて外から受ける要因(外的要因)と自分の体内での要因(内的要因)に分かれます。
外的要因は紫外線・花粉・季節の変わり目・使用している化粧品やスキンケア方法が合っていないことなどによって肌のコンディションが崩れ、肌荒れを起こします。その中でも紫外線は直接浴びると肌の水分の保持力低下を起こし大きく肌トラブルに大きく関わっています。
内的要因は生理前後・妊娠中などのホルモンバランスが崩れる事で、ダイエットやストレスなどで食事や睡眠不足などで生活習慣が乱れてしまい気が付いたらニキビなどの肌荒れで悩んだ事が一度はあるのではないでしょうか?また肌荒れと便秘でセットで悩む女性は沢山いるのではないのでしょうか?腸内の環境は肌の調子をダイレクトに表すとも言われています。

<外的要因・内的要因別 肌荒れ対策>

まず外的要因の中のこれからの夏に向けて一番気になる所だと思います。
紫外線対策についてご紹介します。

紫外線とは?

まず紫外線は波長によって「UV-A」「UV-B」「UV-C」に分けられます。肌に影響を及ぼすのは「UV-A」「UV-B」になります。
「UV-A」・・・肌を黒くする紫外線。即効性がありたるみ・シミの原因に
「UV-B」・・・肌に炎症を引き起こす紫外線。シミ・そばかすの原因に
また紫外線は細胞のDNAに傷をつけるので皮膚ガンへのリスクを持っています。
ではどのような対策をすれば紫外線に効果的なのでしょうか?

紫外線対策はどうしたらいいの?

紫外線対策とは日焼け止めをまずイメージした方が多いのではないでしょうか。
ドラッグストアで手に取った際「SPF」「PA」「+」の表記が必ずされているのは皆様もご存知だとは思いますが紫外線対策をするのにはぜひ知っておいても損はないはず。
まず「SPF」とはシミ・ソバカスの原因になる「UV-B」に対する効果の値になります。
SPFは2~50までそれ以降は「50+」の表記になり、数値が大きいほど「UV-B」に対して効果があると言われています。
「PA」とはたるみ・シミの原因になる「UV-A」に対する効果の値になります。
PAは「PA+」~「PA++++」の+の数が多いほど「UV-A」に対して効果があると言われています。
そうしたら一番数値が高いものを選べば良いのでしょうか??
日焼け止めは使い分けることによって効果が変わってきます!
紫外線の量や強さは海や山へのレジャーと日常生活ではかなり大きな違いがあります。

・日常生活での買い物などはSPF10~20、PA++
・レジャーや屋外でのスポーツの場合はSPF30以上、PA+++
・炎天下での外出や、スポーツの場合SPF50以上、PA++++

などが推奨されています。また日焼け止めにも塗るタイプやスプレータイプ、汗で落ちにくいタイプなど色々な種類また、価格も異なります。

その日の活動に合わせて使い分けることが大切です。

日焼け止めは時間が経つと効果が薄くなります。2~3時間でこまめに塗り直しましょう。
また日焼け止めと一緒に日傘や帽子なども使用するとさらに効果が得られやすいです。
合わせて使用して行く事をお勧めします。

そして外からのケアだけではなく、内側からのインナーケアも大切で効果があります。
効果がある栄養素は

リコピン・・・トマトによく含まれている抗酸化物質です。紫外線によって発生する活性酸素を消去する日焼け後の回復強力サポートも予防も兼ねている成分です。
ビタミンACE・・・ビタミンA・C・Eを合わせた総称ですが、どの栄養素も優れた抗酸化力を持ち、ビタミンAはにんじん、ビタミンCはいちご、ビタミンEはアーモンドに含まれてシミ・シワを予防する効果を持ちます。

ですがいくらこれらの栄養素を摂取しても残念ながら腸内環境が悪いと、この栄養素の効果は十分発揮されません。

ここで内的要因で上げた腸内環境についてお伝えします。

まず腸内環境とは?

腸内には500種類~1000種類、100兆個以上の細菌が生息しています。
細菌は大きく分けると善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類存在します。

善玉菌・・・悪玉菌の繫殖を抑えて腸内環境を整える。腸内の動きを活発にする働きや免疫力を高める効果がある。
悪玉菌・・・有害物質を作り出す。腸の動きを悪くする。
日和見菌・・・善玉菌が優勢の時は善玉菌の見方に、悪玉菌は優勢の時は悪玉菌の見方になる菌

悪玉菌が体に悪い影響を与えるのは皆様もご存知だと思います。ではどのような悪影響を及ぼすのでしょうか?

なんと、うつ病、アレルギー、がんなどの病気が腸内環境との関連性が認められています。とても恐ろしいですね。

有害物質を作る悪玉菌が腸内に増えると、腸の動きが悪くなります。そこから便秘へ繋がります。
便秘とは、腸にいき、腸内から血液に吸収され、全身に行き渡ると肌の乾燥やにきびなどの肌のトラブルへ繋がります

腸内環境を整えるには?

①善玉菌のエサを摂取する

食物繊維は善玉菌のエサになります。大きく分けて食物繊維は水に溶ける水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つに大きく分けられますが善玉菌のエサになりやすいのは水溶性食物繊維で多く含む食品は(海藻類・こんにゃく・山芋・おくら・アボカド・キノコ類・もち麦・納豆)になります。不溶性食物繊維が多く含まれる食品は(大豆などの豆製品・ごぼう)などで腸内で水分を吸収して膨らみ便のカサを増やす事で排便を促します。
また、肉中心の食事などのバランスの偏りは悪玉菌の増殖を引き起こす要因です。
野菜や、魚、豆製品などもバランスを考えた食生活を意識しましょう。
アルコールやたばこの嗜好品も悪玉菌を増やすのでこちらも意識して過ごしましょう。

②規則正しい生活を行う
睡眠不足や不規則な生活をする事により、疲れが取れない、ストレスが溜まりやすくなることにより自律神経が乱れ、便秘の原因になります。規則正しい生活を送ることにより、排便のリズムを整えましょう。
また、便意を催しやすいのは朝食の後と言われています。朝食をしっかりと摂取すること
便意を感じたらトイレに行くように習慣を付けましょう。

③水分を摂る
腸内の水分が少なくなると、便が硬くなります。食物繊維と一緒に水分も意識して
摂取していきましょう。朝のめざめのコップ一杯の白湯は腸内の動きを活発にすると言われています。意識して摂取してみましょう。1日1.5リットル~2.0リットル水分補給をすることが望ましいです。

④運動する習慣をつける
運動不足は筋力低下に繋がり、腸内の動きが悪くなります。日常生活ではストレッチをしたりなるべく歩くようにしたりして体を動かすのを意識した生活を行いましょう。1日1万歩が理想的な数値と言われています。

④良い睡眠とストレス解消
・睡眠時やリラックスしている時に働く副交感神経が消化器の動きを活発にし腸内環境を整えます。またストレスが加わると腸内の動きが悪くなります。自分なりのストレス解消法を見つけていきましょう。
以上を意識して腸内環境を整えてみましょう。

今回肌荒れに関しては2つの要因
外的要因・・・紫外線対策
内的要因・・・腸内環境を整える事

に関してお伝えしましたが、外側からのケアもとても大切ですが、忘れがちな内側からのケアも同じ様に大切です。
また紫外線対策・腸内環境を整えることは肌荒れだけではなく他の病気へのリスクへの回避へも将来的に繋がります。
もう一度自分自身の肌へのケアや生活習慣や見直して素敵な美肌をゲット出来る様にしましょう。

運営者情報

管理者:運営事務局 佐々木

普段は会社員として働いている30代女性。

生活に役立つ情報や私が気になった商品やサービスについて、ご紹介していきます。主婦でもあるので主婦目線の情報多め。

ページ上部へ戻る